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世界を感動の渦に巻き込んだ教育勅語

 

現代の第二の聖書として、
聖書の次に読まれている教育勅語
「The Book of Virtues」(道徳読本)

道徳教育としては、明治天皇が発表した『教育ニ関スル勅語』(通称・教育勅語)と「修身」の教科書があります。

明治36年に文部省より国定修身教科書という、修身の教科書が発行され、この教科書に基づいて「修身教育」が行われました。

修身教育は、明治、大正、昭和と3つの世代を通じて長い間日本人の精神形成の中心的な役割を担ってきました。

そして、修身は、昭和20年の敗戦にともない、同年12月31日の占領軍指令「修身、日本歴史及び地理停止に関する件」で授業の停止と教科書回収が決定され、日本の教育の現場から姿を消してしまいました。


「海外における修身の復活 W・ベネット氏」

日本では、既に過去のものとして社会から消え去ってしまった日本の修身が、アメリカでレーガン大統領の時代に米国の若者への道徳教育の為の新たな指針と言うことで、日本の修身が再認識され、米国の教育の道徳教育で使われるようになったのです。

米国の道徳教育改革を担っていた米国の文部長官を務めたW・ベネット氏は、レーガン政権の道徳教育の担当者としての知識を「The Book of Virtues」(道徳読本)という本にして出版しました。

また、イギリスのサッチャー首相(当時)も日本の『教育勅語』を用いて、乱れていたイギリスの教育を立て直した。されにドイツでも『教育勅語』は絶賛されています。

このベネット氏の本のオリジナルとなったのが、日本の教育勅語・修身の研究で有名な小池松次先生が、昭和40年代に出版された 『修身・日本と世界』でした。

この「The Book of Virtues」は、現代の第二の聖書と呼ばれるくらいにベストセラーになり、アメリカだけでなくドイツやイギリスにも広がりました。

日本の修身が、現代になって再び認められるようになったということは、日本の失われた道徳教育は正しいものであったということが証明されたので、非常に喜ばしいことです。

教育勅語と修身 道徳教育」

「人間も動物だから、教えられてはじめて人間らしくなる」
その人間らしさを教育するのが道徳です。

日本の道徳教育の柱は先祖崇拝でありました。

「悪いことをしたら、ご先祖様に顔向けができない」という道徳感が戦前の日本人にはあった。

「先祖や年配の方には敬意を払わなければならない」という日本古来のあたりまえの教えが道徳なのです。

具体的な道徳教育の形としては、明治天皇が発表した『教育ニ関スル勅語』(通称・教育勅語)と「修身」の教科書があります。

この『教育勅語』と「修身」の教科書は、戦後の日本では廃止され、軍国主義の象徴として批判されていますが、そんなことはまったくありません。

日本では明治維新以降、一時西洋かぶれの時代が訪れ、日本の伝統文化が軽視される風潮がありました。

日本古来の論理道徳や武道精神などは、封建的で無価値なものだという偏見が横行したのであります。

このとき、全国知事会、文部大臣、総理大臣、明治天皇側近の大学者などが、知恵を出し合って完成させたのが『教育勅語』です。

教育勅語によって、日本の教育界が正常化しただけではありません。

教育研究者である小池松次先生によれば「世界の学者、為政者から絶賛され、欧米各国の国民教育の模範となった。それは100年たった現在でも続いており、知らないのは日本人だけである」と述べられています。

教育勅語が全世界に知れ渡ることになったのは、1908年9月にロンドンで開催された第一回世界道徳教育会議だと言われています。

そして、今日「日本を除き」主要先進国の教育の現場で生かされています。